演劇ユニット温泉きのこの日々のあれこれ


by onsenkinoko
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⑤さとうたかし

朝の午前4時。
ビデオテープの爪を折るというバイトをしている最中、
今日は稽古が休みだという不穏な噂を耳にした。
『そ、そんなバカな!!』
そもそも稽古というのは休みがないという意味からきてるはず・・・
休みというのは役者にとってあってはならないのだ。
信じきれない俺は温泉きのこ始まって以来の大型新人、
山崎がくなんとかという人に連絡をとって確認しようと試みたが、
『がくなんとかはただ今【こたえてちょーだいザ・ムービー】の撮影で忙しいんです』
と、がくなんとかのマネージャーさんに一蹴されてしまった!
うーむ、やはり休み説は濃厚か。
だが、休みだろうと関係ない!!
誰よりも頑張り屋の僕は稽古場に行くことに決めた!
たった一人でも稽古場の雑巾掛けはできるんだということをみんなに知らしめてやる。そう誓った僕は今大ブームのキックボードで稽古場にむかった。
途中、コンビニに寄ろうとしたらそこでたむろしていた地元のヤンキーに喧嘩を売られたよーな気がしたが気がしただけだった。
ヤンキーなどそこにはいなかったのだ。
安心して僕は普通にコーヒーを買った。
そのまま稽古場へ。
稽古場一番乗りと思いきや、なんと僕よりも先に入ってた人物がいた。
共演者の寺尾聰だった!
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話を聞くと一人で自主練しようとしてたらしい。
そーいや最近寺尾はスランプ気味だった。
演出家に毎日怒鳴られてたのを思い出す。
可哀想に思った僕は寺尾のセリフ合わせに付き合ってあげた。
よっぽど嬉しかったのか寺尾は帰りにカラオケをおごってくれた。
寺尾は18番の「ルビーの指輪」を熱唱してくれた。
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やはり寺尾のルビーの指輪はいつ聞いてもグッとくるものがある。
僕は返歌として「ビーマイベイベー」を謡ったが途中で寺尾に消された!
ムッとしたが寺尾らしさが戻ってきたので悪い気はしなかった。
寺尾はずっと「あはは」と笑ってた。
明日の稽古はもっとがんばろ、そう誓って二人は別れた。
空を見ると雪がちらついていた。


以上サモアリナンズの天才子役、佐藤貴史の妄想日記でした。
だって今日は稽古OFFだから何書いてもいーんだもんね。

明日は肝臓の悪い、食パンにそっくりの中西兄やんにズームイン!!

                      /佐藤貴史、1月10日(火)
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by onsenkinoko | 2006-01-11 10:08 | 温泉きのこのこと